ホットフラッシュとイライラがほぼ毎日続いての漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
40代になった頃から、月経前だけでなく常に顔がほてり、突然大粒の汗が噴き出すようになりました。
おまけに月経前だけだったイライラがほぼ毎日続いていました。
人間関係もうまくいかず、何をしても面白くない日々でした。
ホルモン療法も考えましたが、漢方薬という選択肢もあることを知り、漢方相談に行きました。
不快な症状があれやこれやとあり、漢方の先生にすべてお話ししました。
これらは病気とは言えないけれど、不快な症状のある不定愁訴という更年期障害特有の症状であることを知りました。
とにかく毎日を気分よく過ごしたいという一心で、漢方薬服用を始めました。
すると1ヶ月も経過した頃から、イライラやホットフラッシュが軽減していることに気がつきました。
娘からも「お母さん、最近あまりイラツイてないね~」と言われ、なんだか嬉しくなりました。
できれば、更年期を快適に過ごせるように体質を整えていきたいと考えています。
年齢的な問題もあり、腎精虚・腎陰虚が生じていました。
それを漢方薬で補い、夜更かしや飲酒を控えていただきました。
常に時間に追われているという生活習慣も問題であることから、心身ともに余裕をもてる環境づくりに努めていただいたことも、早期改善につながったと思われます。
今後の更年期に向けて、快適に過ごせるような下準備を只今続けていただいているところです。
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